今回はExcel(エクセル)らしい機能である、数式を使った計算をやってみましょう。
数式を扱うことで、セルのアドレスの重要性がわかるとおもいますので、もしセルのアドレスをまだ理解していないという方は、この機会にしっかり覚えましょう。
ただし、それほど身構える必要はありません。
セルのアドレスの理解さえできていれば、問題なくわかるレベルです。
それでは、数式の入力をしてみましょう。
数式を入力する
まずは簡単なところでかつ、使用頻度が高い足し算をやってみましょう。
例えば
- C3セルに東京の1月の売り上げ
- C4セルに大阪の1月の売り上げ
この二つのデータの合計をとりたい場合には、どうしたら良いでしょうか?
答えは、C3のセルの値+C4のセルの値という計算式があれば合計が出ることになります。
では、これをExcel(エクセル)に書くにはどうしたらよいでしょうか?
まず、Excel(エクセル)に、合計のセルが数式によって求められることを知らせなくてはいけません。
これには「=」を使います。
これでExcel(エクセル)は、このセルは数式だと認識するのです。
それは、その後はどうしたらよいでしょうか?
答えは簡単です。
セルのアドレスを入れて、数式を完成させてあげれば良いのです。
今回の場合、C3セルとC4セルの値を足したいわけですから
=C3+C4
この数式をE3セルに入力してあげれば良いのです。

この数式を入力すると、E3セルには1月の東京と大阪の合計が表示されるようになります。
まとめ
数式を扱うときは、最初に=を入れる。
計算に組み込みたいセルがある場合には、そのセルのアドレスを計算式に入れる。
以上で数式を扱うことができます。
数式の扱い方はそれほど難しいものではないはずです。
それよりもこの機会に、セルのアドレスの扱い方をしっかりと覚えてください。
画像ではよくわからないという方は、動画をどうぞ。
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