Excel(エクセル)で、意外と入力が多いのが日付の入力です。
しかし、日付の入力といってもいくつか形式がありますよね?
今回は、日付を形式毎にどう入力したら良いかをご紹介します。
x月x日形式で入力する
このx月x日形式で入力する方法は簡単で、単に「1月1日」などを入力すればOKです。
あと、「2/2」などとしても、「2月2日」に変換されます。

しかし年号がわかりませんよね?
その場合には、カーソルを入力したデータに合わせると、上部のボックスに入力されたデータの本当の中身を知ることができます。
今回の場合、「1月1日」や1「2/2」を入力したわけですが、上部のボックスで調べてみると、「2019/1/1」や[2019/2/2」となっていることが確認できます。
つまり、入力した年の年号が入るということですね。
この特性は大事な部分ですので、しっかり覚えておきましょう。
xxxx/xx/xx形式で入力する
xxxx/xx/xx形式で表示させたい場合には、その通りデータを入力する必要があります。
例えば、「2019/1/1」と表示させたい場合は、年号を削らず「2019/1/1」とフルで入力してください。

すると、入力した形式と同様な表示になります。
xxxx年xx月xx日形式で入力する
この形式も、表示させたい形式そのままのデータを入力する必要があります。
例えば、「2019年2月2日」と表示させたい場合は、年号を削らず「2019年2月2日」とフルで入力してください。
すると、入力した形式と同様な表示になります。
和暦のHxx.xx.xx形式で入力する
和暦のHxx.xx.xx形式で表示させたい場合には、表示したい形式で入力する必要があります。
例えば、「H31.3.3」と表示させたい場合は、そのまま「H31.3.3」と入力すればOKです。

すると、入力した形式で表示させることができます。
和暦の平成xx年xx月xx日形式で入力する
和暦の平成xx年xx月xx日形式で表示させた場合には、表示したい形式で入力します。
例えば、「平成31年4月4日」と表示させたい場合は、そのまま入力すればOKです。
すると、入力した形式で表示させることができます。
日付データの正体は?
日付データは、正確には表示されている形式で格納されているわけではありません。
例えば、「平成31年4月4日」と入力されたセルにカーソルを合わせて、データの中身を見てみましょう。
データの中身は何になっているのかといいますと、「2019/4/4」となっているはずです。

つまり、Excel(エクセル)では、日付データやその他の形式には一定のルールがあり、そのルールに従って格納されていることになります。
そして、セルで表示する際に、データの表示形式へ変換して表示しています。
Excel(エクセル)上だけで完結する処理をする場合にはあまり関係ありませんが、後々VBAなどでデータ処理をする場合には、データ形式がどういったものかという部分は絶対に必要になりますので、覚えておきましょう。
まとめ
基本的に、Excel(エクセル)で対応した表示させたい形式で入力すると、その形式で入力されます。
ですので、表示させたい形式そのままで入力してみましょう。
もし、うまく表示されない場合には、セルの書式設定で選択してみる手もあります。
この中に表示したい形式がない場合には、対応していない可能性が高いですので、対応する形を選ぶのが無難です。
画像ではよくわからないという方は、動画をどうぞ。
コメント